試験名
試験番号 |
1Z0-809-JPN |
試験名 |
Java SE 8 Programmer II |
認定資格 |
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 (OCJP Gold 8) |
試験情報のページ
概要
本試験はJava SE8のGold認定資格を取得するための試験です。
本試験に合格するとGold認定されます。受験に関しての前提条件はありませんが、認定にあたりJava SE8 Silver合格が前提条件となっています。
試験はCBT形式で、随時テストセンターで受験可能です。
下位の資格に「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8」、「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 8」があり、上位の資格はありません。
試験情報
受験料 |
28,728円(税込み) |
試験時間 |
150 分 |
出題数 |
85 問 |
出題方式 |
単一選択問題・複数選択問題(選択肢は4~6) |
合格ライン |
65% |
試験範囲
※公式試験情報ページより引用
Java クラスの設計
- カプセル化を実装する
- アクセス修飾子やコンポジションを含む継承を実装する
- ポリモーフィズムを実装する
- オブジェクト・クラスの hashCode、equals および toString メソッドをオーバーライドする
- シングルトン・クラスと不変クラスを作成および使用する
- 初期化ブロック、変数、メソッドおよびクラスでキーワード static を使用する
高度な Java クラスの設計
- 抽象クラスおよびメソッドを使用するコードを作成する
- キーワード final を使用するコードを作成する
- 静的な内部クラス、ローカル・クラス、ネストしたクラス、無名内部クラスなどの内部クラスを作成する
- メソッドやコンストラクタが列挙型内にあるものを含めて、列挙型を使用する。
- インタフェースを宣言、実装、拡張するコードを作成する。@Override 注釈を使用する
- ラムダ式を作成および使用する
ジェネリクスとコレクション
- ジェネリクスクラスを作成および使用する
- ArrayList、TreeSet、TreeMap および ArrayDeque オブジェクトを作成および使用する
- java.util.Comparator およびjava.lang.Comparable インタフェースを使用する
コレクション、ストリームおよびフィルタ
- コレクション、ストリームおよびフィルタ
- ストリームのインタフェースとパイプラインについて説明する
- ラムダ式を使用してコレクションをフィルタリングする
- ストリームとともにメソッド参照を使用する
ラムダ組込み関数型インタフェース
- Predicate、Consumer、Function、Supplier など、java.util.function パッケージに含まれている組込みインタフェースを使用する
- プリミティブ型を扱う関数型インタフェースを使用する
- 2つの引数を扱う関数型インタフェースを使用する
- UnaryOperator インタフェースを使用するコードを作成する
Java ストリーム API
- 基本バージョンの map() メソッドを含む peek() および map() メソッドを使用してオブジェクトからデータを抽出する
- findFirst、findAny、anyMatch、allMatch、noneMatch などの検索メソッドを使用してデータを検索する
- Optional クラスを使用する
- ストリームのデータ・メソッドと計算メソッドを使用するコードを作成する
- ストリーム API を使用してコレクションをソートする
- collect メソッドを使用してコレクションに結果を保存する。Collectors クラスを使用してデータをグループ化/パーティション化する
- flatMap() メソッドを使用する
例外とアサーション
- try-catch および throw 文を使用する
- catch、multi-catch および finally 句を使用する
- try-with-resources 文とともにAutoclose リソースを使用する
- カスタムな例外と自動クローズ可能なリソースを作成する
- アサーションを使用して不変量をテストする
Java SE 8 の日付/時刻 API を使用する
- LocalDate、LocalTime、LocalDateTime、Instant、Period および Duration を使用して日付と時刻を単一オブジェクトに結合するなど、日付に基づくイベントと時刻に基づくイベントを作成および管理する
- 複数のタイムゾーン間で日付と時刻を操作する。日付と時刻の値の書式設定など、夏時間による変更を管理する
- Instant、Period、Duration および TemporalUnit を使用して、日付に基づくイベントと時刻に基づくイベントを定義、作成および管理する
Java の I/O の基本
- コンソールに対してデータの読取り/書込みを行う
- java.iopackage の BufferedReader、BufferedWriter、File、FileReader、FileWriter、FileInputStream、FileOutputStream、ObjectOutputStream、ObjectInputStream および PrintWriter を使用する
Java のファイル I/O(NIO.2)
- Path インタフェースを使用してファイルおよびディレクトリ・パスを操作する
- カプセル化を実装する
- NIO.2 とともにストリーム API を使用する
Java の同時実行性
- Runnable と Callable を使用してワーカー・スレッドを作成する。 ExecutorService を使用してタスクを同時に実行する
- スレッド化の潜在的な問題であるデッドロック、スタベーション、ライブロックおよび競合状態を識別する
- キーワード synchronized と java.util.concurrent.atomic パッケージを使用してスレッドの実行順序を制御する
- CyclicBarrier や CopyOnWriteArrayList など、java.util.concurrent のコレクションとクラスを使用する
- 並列 Fork/Join フレームワークを使用する
- リダクション、分解、マージ・プロセス、パイプライン、パフォーマンスなど、並列ストリームを使用する
JDBC によるデータベース・アプリケーションの作成
- Driver、Connection、Statement および ResultSet インタフェースと、プロバイダの実装に対するこれらの関係など、JDBC API の中核を構成するインタフェースについて説明する
- JDBC URLなど、DriverManager クラスを使用してデータベースに接続するために必要なコンポーネントを識別する
- ステートメントの作成、結果セットの取得、結果の反復、結果セット/ステートメント/接続の適切なクローズを含め、問合せを発行しデータベースから結果を読み込む
ローカライズ
- アプリケーションをローカライズするメリットについて説明する
- Locale オブジェクトを使用してロケールを読み取り設定する
- Properties ファイルの作成と読取りを行う
- 各ロケールについてリソース・バンドルを作成し、アプリケーションでリソース・バンドルをロードする
受験のポイント
問題のテーマに偏りがある
ラムダ式やストリームに関する問題は出る確率が高いですが、コンソール処理やアサーションに関する問題はほとんど出ません。その為、よく出る箇所を重点的に勉強するのが効果的です。
学易なら問題をテーマごとに分類し、任意のテーマに絞った学習が可能です。テーマごとの問題数の表示からどのテーマが頻出テーマか一目でわかります。
似た問題が多い
問題形式は異なるものの、問うている知識が同じである問題が多数あります。その為、繰り返し学習が有効です。
学易なら問題の解説とともにどの点が問題のポイントとなるのかを示しているので、そのポイントを理解することで、少ない学習時間で多くの問題に対応できるようになります。
熟読する問題はほぼありません
本試験に関しては熟読しなければ問題が理解できないという問題はほぼありません。その為、試験時間の不足を気にする必要はありません。正解に関する知識があるかないかが問われます。
一回の試験で熟読が必要な問題は1~3問出ます。いずれもJavaの知識としては初歩なのですが、ひっかけ問題(奇問)です。この問題はひっかけポイントさえ分かれば、二度間違えることはないのですが、初めての場合は時間がかかった挙句、誤答にひっかかることがよくあります。
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割引受験ができます
受験料は高額ですが、2千円ほど安くなる割引チケットがインターネットで購入できます。本サイトでは販売していませんので、検索サイトから「Oracle会場試験用受験チケット」で検索してみてください。
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提供商品について
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1か月 | 4,400円 |
3か月 | 5,500円 |
6か月 | 5,940円 |
※現在の価格はキャンペーンなどで変更になっている可能性があります。購入画面で確認してください。